2011-05-12
- 安丸良夫は現象学を勉強していたらしいけど、現象学を間に挟んで、どこか社会システム論的な雰囲気がある。
- 安丸良夫『近代天皇像の形成』を読みながら上手いな、と思ったのは、人々の生活世界が環境を規定し、規定された環境が生活世界を変化させる、というオートポイエティックな連鎖として思想史を描いているところ。
- 思想史をやるときに「ありがち」な失敗があって、「思想」とそれに影響を与える「外因」の二項対立を最初に作って、単純な刺激ー反応モデルですべて説明しようとする。
- sunaneko 一部の思想・哲学書(言語哲学っぽいのを除く)を読んでいる人たちが、妙に自分の頭を使って考えるのが苦手そうに思えてしまうのはなぜなんだろ。
- 俺の中で「コームインシケン」という言葉が、神拳寺くらいの重みを持ち始めている。
- 「もう悪事に手を染めるんじゃないぞ。おまえだって故郷に親がいるんだろう?はやくコームインシケンを受けて安心させてやれよ・・・」「け、刑事さん、おれコームインシケンを受けるよ!」
- 「大学院に進学したいだと。・・・ところで家業はあるのか、ヤス?」
- ぼくたちはどれだけ現実に疲れても、安易にコームインシケンを受けようとしてはいけない!
- 年金を払う夢を見た。
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