2011-06-07

  1. 今月の『みすず』を読んで、はじめて4月に多木浩二が亡くなっていたことを知る。
  2. 女子高生が楽しくお喋りしているのを眺めるのは、すげー楽しい。中の人のことは、とりあえず考えないことにする。
  3. 俺は寝るべきである。
  4. 言文一致は当初、落語の口述筆記を参考にしていた、という点を考慮にいれると「声と文学」の関係って錯綜しすぎである。
  5. @kaolu4s それはすごく難しい問題で、いわゆる「黙読」が定着した時期は明治半ば〜大正中期まで諸説あるし、理由についても出版業界の問題、作家の問題、「解釈」こそが小説を読む意味だと主張する批評家の登場、とか、いろいろ考えられますね。
  6. あなたの言う言文一致って何なんですか?と聞いてみたくもあるが、怖いので寝る。
  7. この手の近代読者論って外山滋比古が嚆矢なのかな、やっぱり。
  8. 「演説」と朗読の重視って関係あるのかな・・・。日本だとむしろ逆だよね。「演説」が生まれると同時に黙読が広まっていく。
  9. ちなみに「演説」という言葉が日本語に現れるのは明治初期。これが新造語だということは昔から意識されていて、吉野作造が関わった『明治文化全集』にもその話が出てくる。
  10. @kaolu4s 同じこと思いました。明治の半ばに至るまで、本の読み方としては「音読」がデフォルトだった、という話は昔からあるんですよね(前田愛とか)。江戸時代の作家は落語家の声を想像しながら文章を書いていた気がします。
  11. イヤホンで音楽を聴きながらスーパーのレジを通過していく人に、ぼそっと「これがやつのスタンド『ザ・ワールド(俺の世界)』か・・・」とつぶやいてみたり。
  12. Shokun171 女性の男性評価における、『男の人はあくまで内面が大事』×『内面って外見に出るよね 』の華麗なコラボ

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