最近見た映画

悪魔のいけにえ スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

うっかり夜中に見たせいで寝れなくなってしまった。怖いよう。ううう。なので、この記事を書いて暇を潰しています。大正天皇の話は次回(もう書けてるけど)。
そんな話はさておき。僕はホラー映画苦手なんですけど、時々勉強だと思ってみることにしています。音響の使い方とか、モンタージュの仕組みとか、ホラー映画で見るのが一番わかりやすい。この作品もスプラッタの元祖と呼ばれている割には、実際に血が出るシーンって片手に余るほどしかないんですよね。あとは全て仄めかしとモンタージュ。それであんなに怖いのだから大したものだと思います。
あと、クライマックスで悪人がやっつけられて終わりという勧善懲悪に落ち着くのかと思わせて、そのギリギリ手前で踏みとどまっている辺りも素晴らしい。物語に感傷的なところが全くないので、視聴後は「怖かった！」という思いで胸がいっぱいになります。

ライムライト [DVD]

今までに見たチャップリンの長編はこれで6作品目。チャップリンとキートンの競演を楽しみにしていたのですが、若いころのキートンしか知らないので、顔を見ても全然わからなかった……。
ちなみに。後世への影響という点では、ドリフターズやモンティ・パイソンなどの短編ものではチャップリンの、日本のギャグアニメでよくある長編ものではキートンの影響が強いように思われます。チャップリンは長編でもギャグの性質が短編とあまり変わらないのですが、キートンはギャグとギャグの繋がりを意識して話を組み立てていたんじゃないかな、と。
あと、『まほろまてぃっく』第3巻に「ライムライト」というサブタイトルのついた話があるのですが、たぶん深い意味はない。

ゲームの規則 [DVD] FRT-265

あ、あれ？よくわからない？後でもう一回見ます。