2011-04-21
- ということは、やはり「社会人=職業人」となるのは、昭和戦前期から戦後直後、くらいのことなのか。
- 近代デジタルライブラリーで「社会人」と検索してみると、明治から大正までの本で、目次に「社会人」が含まれる本が何冊か引っかかる。それを読む限りでは、大正までは「社会人」という言葉は「囚人」とか「野蛮人」なんかと区別される文明化された人、くらいの意味でしかない。
- 国会図書館の雑誌記事検索で論題に「社会人」が含まれる記事を探してみたのだが、やっぱり中身を見ないと、どういうニュアンスでその言葉を使っているかが判断できない。ただ、1950年までには社会人=職業人という用法が固まっているように思われる。
- 今日は大学院のゼミで安丸良夫『近代天皇像の形成』を読んだのだが、人が安丸を批判して言うようなことは、だいたい安丸本人が言ってることだということを再確認した。
- 昭和十年代に入っても、労働者への聞き取り調査で「一段低く見られている感じ」がするという話が頻繁に出てくる。「会社社会」が「社会」になるのは、戦後になってからのことか。
- やっぱり「社会人」という言葉は新卒一括採用が行われるようになってから出来た言葉なのかな。
- まどかマギカが始まるまで仮眠を取るべきか。
- 『「就社」社会の誕生』を読めば「社会人」≒「経済人」の理屈がわかるのだろうか。
- 経済人になれば自然に市民にもなるという理屈?
- まるで意味がわからない。
- inosenaoki 仕事をしない専業主婦は、パートでもなんでも仕事をして社会人になってください。数値の意味がわかるようになるしかありませんから。不確かな気分で子どもを不安にさせてはいけません。
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